raspberrypiでユーザーを追加

raspberrypiやnanopiはとても安価なサーバーです。一人2台とか複数台もってソフトやハードの開発をするのもいいです。全くの初心者のためには一台のラズベリーパイを複数人で共有して使うこともできます。
useraddで調べると必要以上に詳細な情報が出るので必要最低限の情報です。

ユーザーを追加したときにの普段使っている環境を引き継ぐための準備

/etc/skelに設定ファイルをコピーする

  • .bashrc
  • .tmux.conf
  • .vimrc
  • .ssh/authorized_keys   ※秘密鍵は共有の場合
  • ※必要に応じたフォルダ構成、説明テキストなど

/etc/skelの内容がそのまま追加されたユーザのホームディレクトリにコピーされる

ユーザーの追加

  • sudouseradd -m [ユーザー名]

-mはユーザー名でホームディレクトリも一緒に作成する。

パスワードの初期設定 

  • sudo passwd [ユーザー名]

ログイン時とsudoを使用するときに必要

sudoグループの追加

一般ユーザにsudoが使えるようにsudoグループを追加する

  • sudo usermod -aG sudo [ユーザー名]

-a グループの追加
-G グループの編集

スーパーユーザは強大な権限がある為、付与には注意が必要
/var/www/htmlなどサーバーに一つなのでグループで権限を付与して共有して使うことになると思います