raspberrypiでユーザーを追加

raspberrypiやnanopiはとても安価なサーバーです。一人2台とか複数台もってソフトやハードの開発をするのもいいです。全くの初心者のためには一台のラズベリーパイを複数人で共有して使うこともできます。
useraddで調べると必要以上に詳細な情報が出るので必要最低限の情報です。

ユーザーを追加したときにの普段使っている環境を引き継ぐための準備

/etc/skelに設定ファイルをコピーする

  • .bashrc
  • .tmux.conf
  • .vimrc
  • .ssh/authorized_keys   ※秘密鍵は共有の場合
  • ※必要に応じたフォルダ構成、説明テキストなど

/etc/skelの内容がそのまま追加されたユーザのホームディレクトリにコピーされる

ユーザーの追加

  • sudouseradd -m [ユーザー名]

-mはユーザー名でホームディレクトリも一緒に作成する。

パスワードの初期設定 

  • sudo passwd [ユーザー名]

ログイン時とsudoを使用するときに必要

sudoグループの追加

一般ユーザにsudoが使えるようにsudoグループを追加する

  • sudo usermod -aG sudo [ユーザー名]

-a グループの追加
-G グループの編集

スーパーユーザは強大な権限がある為、付与には注意が必要
/var/www/htmlなどサーバーに一つなのでグループで権限を付与して共有して使うことになると思います

 

Linux.MulDrop.14に感染すると

raspberrypiの無線LAN設定を変更するために、一か月ぶりぐらいに再起動しました。

ログインシェルにCPUロードを表示するようにしていたので気が付いたのですが、異常にロードが増えていたのです。再起動直後でロードが7とか10とか出ていました。

topで見るとzmapとsshpassが大量に動作している。タスクも500ぐらいありました。

調べてみると”Linux.MulDrop.14”の可能性が高いようでした。

デフォルトパスワードを使用していてSSHを有効にしていると感染するのですが、パスワードログインは無効でもかかってしまっていました。

psでどんなプロセスが動いているのかと思うと/optに知らないファイルがあり大量に動作していました。※ファイル名はランダムな英数字

どこから起動しているのかと調べるとrc.localが書き換わっていて勝手に起動するようになっていました。

/etc/hostsも書き換わっていました。
127.0.0.1 bins.deutschland-zahlung.eu が大量に増えていました。

再起動のたびに増えていたかもしれません。

デフォルトパスワードは変えておかないといけないということと思います。

 

 

 

 

日本版raspberrypi3には技適マークが印刷されています

raspberrypi3は無線LANBluetoothが搭載され、CPUも大幅にパワーアップされて登場しました。しかし、ラスベリーパイはイギリスで開発されており日本において電波を出すための技術基準適合証明(技適)があるかどうかが心配されていました。

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perlでhttpsを扱う。(raspberrypi)

httpsでwebを取り扱うのが標準となっています。perlでもそんなhttpsを取り扱うのにcpanからLWPモジュール群をインストールが必要ですが、それだけではうまくいかないのでその記録をします。

 

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Raspberrypi zeroにワイヤレス機能が加わりました。

5ドルで買えるraspberrypi zeroシリーズにNEWバージョンがraspberrypi財団より発表されました。”raspberrypi zero W"です。

zero用の公式なケースも同時にリリースしています。

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